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マンションリフォームの現場調査。注意するポイントは?
マンションリフォームを行う時に欠かせない工程が現場調査。
今回はこの現場調査についてご紹介します。
現場調査とは一体どんなことをするのか?現場調査の時に気を付けるポイントとは?
気になる疑問を解消して、後悔のないマンションリフォームを進めましょう!
マンションリフォームの現場調査とは?
現場調査とは、リフォームをする部屋や設備を実際にリフォーム会社の担当者に見に来てもらうことです。
口頭やメールでの打ち合わせでも概算の見積もりをもらうことはできますが、お施主様が思っている家の状態と、プロの判断とではギャップがあります。
現状を正確に把握したうえで工事に入らないと、後から思いもよらない費用や時間がかかってしまったりするんです。
そういったことを避けるためにも、部屋の大きさや設備の採寸などを行い、実際の状態をプロの目でしっかり確認してもらって、適切なプランの提案や正確な見積もりを出すのが現場調査です。
マンションリフォームの現場調査で注意すること
マンションリフォームでは、管理規約や法律などで希望のリフォームができないことがあるので、事前に管理規約などのチェックをお勧めします。
例えば玄関の外側、窓、ベランダなど共有部分のリフォームは原則NGと思って間違いありません。
水回りのリフォームに関しても設備の入れ替えはOKですが給排水管からの移動はNGという場合が多く、リフォーム内容に制限が出る代表的な場所となります。
そういった規約の問題や建物の構造、予算の兼ね合いで希望のリフォームが難しい場合、プロの視点から適切な代替案を提案してくれるリフォーム会社だと信頼できますね!
現場調査の正確さと対応の丁寧さが、その後の仕事の姿勢を判断する材料にもなります。
現場調査で行うことは大きく3つ
1、お施主様の希望をヒアリング
どんなリフォームを行いたいのか、今不満に思っているところはどこかなど、細かく確認していきます。
事前に希望や問題点を書き出しておくとスムーズに進められます。
例:玄関をバリアフリーにしたい。
キッチンが古いので新しくしたい。できれば●社のシステムキッチンを入れたい。
収納が少ないので増やしたい。など
2、現状の確認、把握
プロの目線で今のマンションの状態を確認し、問題点やリフォーム箇所を把握します。
現地調査での確認場所はリフォームをする予定の箇所だけとは限りません。
天井裏や床下、柱や梁などの状態や傷み具合から希望のリフォームが可能かどうか、別の提案の方が良いのではないか、付帯工事が必要ではないかなど確認します。
さらに新しい設備の設置は可能か、電気の契約アンペア数や配線位置、給排水管の位置なども確認します。
3、必要箇所の採寸、写真撮影
部屋の大きさや天井の高さ、ドアや通路のサイズなど細かく正確に採寸していきます。
リフォームをする部屋だけではなく、場所や設備の搬入経路のサイズの確認も必要です。
リフォーム後も使用予定の家具や設備のサイズ確認も行います。リフォーム後に家具が
ぴたっと配置できると気持ちいいです!
マンションリフォームに現場調査ははずせない
・マンションリフォームに現場調査は必須!正確な見積もりを出すためにも
必ず行ってください。
・現場調査では、希望のヒアリング、家の状態の確認、工事箇所の採寸などを行います。
・色々な理由から希望の工事ができない場合は、適切な代替案を提案します。
・現場調査が正確で丁寧なリフォーム会社は、その後の仕事も
しっかり進めてくれるはずです。
信頼のおけるリフォーム会社にお願いをして、不安や不満のないマンションリフォームを
行いたいですね。
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